ごあいさつ
こどもの成長を木に例えるならば、乳幼児期はこどもの根っこを育てる大切な時期です。周りの大人たちは、こどもたちが強く根を張ることができるよう、土を耕し水を与えます。強い風に倒れないよう、支えが必要です。太陽の光を浴びて強く育った木は、やがて太い幹を作り、大きく枝を広げ、時には人を支える存在に、時には木陰で人を癒す存在になるでしょう。
乳幼児期に大切な人への信頼感、生活習慣、身体作りなど、基本の部分をしっかりと太らせる保育を保護者の方と共に築いていきたいと思っています。
さくらんぼ保育園園長 大田原 智美
私たちの願い
それは障がいをもったこどもたちとの出会いから始まりました。私たちの願い
どの子も輝いていました。
生きる力、生きようとする力のすばらしさとの出会いが、保育園を設立しようという思いにつながっていきました。
私たちは「一人ひとり」にこだわります。どの子もかけがえのない生命をもっています。
その生命を自分自身でいとおしく感じ、
大切にしようとする心を身に付けてほしいと願います。
そして自分の力で将来にわたって育ち続け、家族や友だちを愛するこどもになってほしいと期待をかけます。
私たちはそのために、こどもと家庭にやさしい保育園であり続けたいと思います。
保育の運営目標
共同と共感の保育をすすめます。保育の運営目標
- 一人ひとりのこどもを大切にし、こどもたちの育ちの姿を理解した保育をすすめます。
- 保護者と共にこどもたちの24 時間の生活をとらえ、保育/ 子育てを考えます。
- 異年齢児の交流保育を発展させ、また、地域に在住する高齢者との交流を深めます。
- 乳児保育、障がい児保育、一時預かり、延長保育、病児・病後児保育など、地域に必要とされる保育を展開し、充実させていきます。
- 保育の力量を高めるため学習を深め、地域に根ざした保育園をめざします。
保育の目標
一人ひとりのこどもを見つめ、集団生活を通して保育の目標
- 友だちを大切にし、共に育ちあう子
- 生き生きとした元気な子
- 自分で考え行動する子 を育てます